夏になっても家や職場にエアコンがあれば快適に過ごせます。
快適に過ごせるものの、エアコンの影響で体が冷えてしまう人もいます。
人間は自律神経の働きにより、体温を調節しています。
体が冷えてしまうと筋肉が収縮しますが、外に出て急激な温度変化にさらされてしまうと自律神経が正常に動かなくなります。
体が冷えて血行不良が続くと、むくみや肩こりなどの症状が出てきます。
何もしないでいると疲労が続き体調不良を起こすことがあるので、早めの対処が必要です。
冷えで体がむくみ悩んでいる場合は、いくつかの対処法があります。
すぐに実践できるのが運動です。
毎日少しでも時間をとり、適度な運動をして筋肉を動かすようにします。
筋肉を動かすことで血液の流れがスムーズになり、むくみを防ぎます。
ウォーキングも効果的ですが、時間がなければ軽いストレッチでも効果は期待できます。
かかとの上げ下げも体のむくみには良い運動です。
ふくらはぎが鍛えられることで、むくみにくくなります。
ネットショップでは脚を引き締めてくれるソックスが人気を集めています。
足首から太ももにかけて段階的に締め付けるので、脚のむくみがとれ疲れにくくなります。
シャワーだけでなく湯船につかると血行がよくなります。
ぬるめのお湯につかり、お風呂から出た後は水分をしっかりと補給します。
水分補給をする場合は、利尿作用があるお茶やコーヒーは避けます。
生活習慣も冷えとは密接な関係があります。
良質のタンパク質を積極的に摂取することで、むくみを防ぐ
睡眠を十分にとり、ストレスをためないことも大切です。
冷えは食事でも防ぐことが可能です。
タンパク質が不足すると体がむくむことがあります。
良質のタンパク質を積極的に摂取することで、むくみを防ぐことができます。
ビタミンB群も重要です。
ビタミンB群には糖質や脂質、水分の代謝を助ける働きがあります。
むくみが気になるときは、ビタミンB群が不足しないように気をつけることが大切です。
体の水分バランスはカリウムとナトリウムによってコントロールされています。
塩分の多い食事を摂取した場合はカリウムを意識して摂り、バランスが崩れないようにします。
おやつを食べる場合は、果物を食べるとカリウム以外のビタミンやミネラルも摂取できます。
時間がある場合は、アロマオイルを使ったマッサージも効果的です。
リンパの流れが滞っている部分を丁寧にマッサージすると、筋肉がほぐれ血行がよくなります。
血液の流れとリンパの流れがスムーズになることで、むくみの解消に役立ちます。