夏の季節は1年の中でも湿度が非常に高くなる時期でもあるので、きちんとケアをしていないと髪が広がってうねったりボサボサになってしまうことに悩んでいる女性は少なくありません。
そこで夏の季節でも常にうるつや髪を維持するお手入れのルーティーンとして導入したいのが、お風呂上がりに使用するヘアオイルでヘアパックを行う方法です。
湿気による髪の広がりは、十分な潤いがないことが原因の可能性が高いので、髪全体にヘアオイルを使用して保湿パックを十分に行えば、髪全体に適度な潤いと重みが出るので、湿気の強い環境でも広がってボサボサになってしまうのを未然に防ぐ効果が期待できます。
さっぱり目のヘアミストを利用している方は、安心して好きなヘアスタイルを楽しむためにもヘアオイルを導入してみましょう。
特に夏の季節に髪がボサボサになってしまう原因は、湿気だけではなく紫外線によるヘアダメージも大きく影響しています。
紫外線を浴びて髪の表面のキューティクルが剥がれやすくなると、中に留まっていた潤い成分が蒸発されやすくなり、しっかり保湿ケアを行ったつもりでも髪がボサボサの状態になりやすいです。
夏の季節は髪を保護し、ダメージ補修を行うヘアケアをルーティンにする
このような状態が続くと髪のコンディションはどんどん悪くなるので、夏の季節は髪を保護し、ダメージ補修を行うヘアケアをルーティンにすることが何より重要になります。
バスタイムの時には、シャンプーとコンディショナーで髪を整えた後に、トリートメントケアを行う方法もありますが、手っ取り早く髪に潤いを閉じ込めてダメージ補修するならヘアオイルでヘアパックを行うことをおすすめします。
お手入れ方法は市販のヘアオイルを髪の長さに合わせて2~3プッシュほど出して、ダメージの目立ちやすい毛先を中心になじませます。
手に残ったオイルは頭皮を中心にマッサージをするようにしてなじませて、潤い成分が浸透するように大きめのタオルで包みます。
美容成分の浸透を促すには、お風呂の蒸気は非常に効果的なので、タオルで髪全体を包んで湯船でゆっくり過ごすことをおすすめします。
湯船からの蒸気はミスト効果を与えて髪に潤いを与えますし、オイルの潤い成分がしっかり浸透するので、通常よりも髪がしっとりと柔らかな状態に仕上がります。
ヘアオイルは椿オイルや柚子オイルなど天然由来の成分を使用すれば、頭皮と毛髪どちらでも安心して使用することが出来ますし、ベタつきは少ないので少量でもしっかりまとまりやすい髪質に仕上げてくれます。
このスペシャルケアを髪のダメージに合わせて普段のヘアケアに取り入れるだけで、今までパサついてボサボサだった髪がよみがえります。